カテゴリー別アーカイブ: 展覧会

TACHIKAWA ART SHOW 黒

period:2024年12月4日 (水)  − 12月17日 (火)
venue:伊勢丹立川店 8F アートギャラリー
exhibitor:hatonomori art

 

日本発の芸術運動として、国際的に評価が高い具体美術協会を中心に、もの派や現代アートから黒を基調とした作品をピックアップし、ご紹介いたします。ぜひ、ご高覧ください。

 

黒は最も禁欲的な色でありながらも、観る者の心のありようを何ら制約することなく映し出すスクリーンのような作 用を備えています。時には不都合な真実と出会ってしまう可能性を秘めながら、私たちの想像力を刺激し「内なる心の世界」と向き合う装置となります。光と影は表裏一体であり、過剰な光は漆黒の影を描きます。アートは社会と切り離しては存在することはできませんが、寛容性を失ったアートもまた存在理由を失います。私たちは不都合な真実が見えないのではなく、見ようとしていないだけなのかもしれません。本展は、私たちすべての人間が自身の潜在意識の中にある「内なる心の世界」と向き合う貴重な体験となることでしょう。

 

出展作家|具体美術協会(上前智祐白髪一雄嶋本昭三鷲見康夫堀尾貞治元永定正松谷武判吉原治良)もの派(榎倉康二菅木志雄李禹煥)現代アート(秋房和伸、池田龍雄、猪熊弦一郎、岡本太郎大竹伸朗、サダヒロカズノリ、高松次郎美術太郎宮脇公実村上友晴、山口啓介、アルベルト・ジャコメッティ、オディロン・ルドン、ジグマー・ポルケ、ジャン・ティンゲリー、サルバドール・ダリ、マルセル・デュシャン、ベン・ニコルソン、ルチオ・フォンタナ 他)その他(タカノ綾、田名網敬一、奈良美智、村上隆、アンディ・ウォーホル(S.B.M)、マーク・ゴンザレス、バンクシー(BE@RBRICK)、ガレ、リサ・ラーソン、フィリップ・ワイズベッカー 他)

 

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作品|Artworks


 

白髪 一雄|SHIRAGA Kazuo

《 黒輪 1982 》

紙・油彩(27.2×24.2cm)

※「日本洋画商協同組合」鑑定登録証書

reserved

 

吉原 治良|YOSHIHARA JIro

《 作品 ca.1970 》

紙・グアッシュ(40×32cm)

※「日本洋画商協同組合」鑑定登録証書

price on request

 

松谷 武判|MATAUTANI Takesada

《 作品 1989 》

パネルにマウントしたキャンバス・和紙・黒鉛・ボンド(116.3×89.3cm)

price on request

 

坪内 晃幸|TSUBOUCHI Teruyuki

《 作品 1971 》

キャンバス・インク・合成樹脂エナメル(40.7×31.7cm)

price on request

 

榎倉 康二|ENOKURA Koji

《 Figure B-No.42 1985 》

綿布・アクリル(37.5×45cm)

price on request

江戸POP 浮世えっ?

日本人のアイデンティティーであり、ポップカルチャーでもあった浮世絵は、江戸〜明治に制作されたにも関わらず現代にも通ずるコンセプチュアルな表現などが多く見られ、今日でも新鮮に感じられます。本展では、弊社コレクションの中から「えっ?」と驚く奇想系の作品をピックアップし、前衛的でクールな浮世絵を広く国内外に紹介し、次の世代へと受け継いでいきたいと考えております。現代美術の視点からセレクションされた浮世絵を、是非ご覧ください。

 

出展作家|葛飾北斎、歌川広重、河鍋暁斎、楊洲周延、月岡芳年、小林清親

 

Artists|Katsushika HOKUSAI, Utagawa HIROSHIGE, Kawanabe KYOSAI, Youshu CHIKANOBU,  Tsukioka YOSHITOSHI, Kobayashi KIYOCHIKA

 

period2024年10月15 () − 2023年12月21日 ()
hours
12:00 – 18:00 closed:日月祝日
アポイントメント制(13組様限定)
※10月29日 〜 11月6日まで、アートフェア「artKYOTO 2024」出展のため閉廊
venue
:鳩ノ森美術|gallery

artKYOTO 2024

アートフェア「artKYOTO 2024」に出展します
period:2024年10月31日 (木)、11月2日 (土)、3日 (日)
※30日は関係者向けの特別内覧会
venue:渉成園
exhibitor:hatnomori art

 

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戦後日本を代表する芸術運動体である具体美術協会ともの派をご紹介します。具体美術協会からは、創始者である吉原治良と岡田博、松田豐の3名を。もの派からは、榎倉康二。さらに世界中の幼児画をサンプリング後再構成し、ユングの提唱する集合的無意識を探る美術太郎をピックアップし、吉原治良の提唱したGUTAIの精神が色あせることなく脈々と生き続けていることを表現します。

 

榎倉康二|ENOKURA Koji
吉原治良|YOSHIHARA Jiro
岡田博|OKADA Hiroshi
松田豐|MATSUDA Yutaka
美術太郎|BIJUTSU Taro (BT)

 

TACHIKAWA ART SHOW 宇宙・日本・具体

period:2024年10月2日 (水)  − 10月8日 (火)
venue:伊勢丹立川店 8F アートギャラリー
exhibitor:hatonomori art

 

伊勢丹立川店創立77周年を記念し、日本発の芸術運動として国際的に評価が高い具体美術協会(GUTAI)を中心に、現代アートや民藝等、様々な芸術領域から77作家をご紹介いたします。ぜひ、ご覧下さい。

 

出展作家|具体美術協会(東貞美上前智祐白髪一雄嶋本昭三鷲見康夫田中敦子堀尾貞治元永定正前川強名坂千吉郎名坂有子松谷武判吉田稔郎吉原治良吉原通雄)現代アート(秋房和伸、因藤壽、榎倉康二岡本太郎大竹伸朗、金子國義、草間彌生菅木志雄、矢柳剛、高松次郎、津高和一、堂本尚郎、美術太郎、前田常作、宮脇公実、村上隆、村上友晴、山口啓介、横尾忠則、吉原英雄、李禹煥、鄭相和、アルベルト・ジャコメッティ、サイ・トゥオンブリー、ジャン・ティンゲリー、ベン・ニコルソン、サム・フランシス、ルチオ・フォンタナ)民藝(島岡達三濱田庄司金城次郎 、荒木高子、八木澤啓造、月形那比古、後藤明道、柴田好)その他(奈良美智、田名網敬一、アンディ・ウォーホル(SB.M)、バンクシー(BE@RBRICK)、タカノ綾、猪熊弦一郎、浜口陽三、藤田嗣治、ガレ、ドーム、ヴィルヘルム・コーゲベルント・フリーベリ、リサ・ラーソン、リモージュ、フィリップ・ワイズベッカー)他

 

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作品|Artworks


 

吉原 治良|YOSHIHARA JIro

《 作品 1963 》

陶器に絵付(φ19cm)

※「吉原通雄アトリエ」証明書

※来歴:吉原通雄旧蔵

price on request

 

藤田 嗣治|FUJITA Tsuguharu

赤ん坊と猫 1950s 》

紙・インク(24×17cm)

※「東京美術倶楽部鑑定委員会」鑑定証書

※藤田嗣治小品展(GALERIE ROMANET)1975年 出品

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草間 彌生|KUSAMA Yayoi

《 かぼちゃ3つ 1993 》

シルクスクリーン(24.2×33cm)ed.160

price on request

 

サイ・トゥオンブリー|Cy Twombly

《 Natural History Part Ⅰ 1974 》

リトグラフ・コラージュ・ミクストメディア(74×55cm)ed.98

price on request

 

美術 太郎 |BIJUTSU Taro

《 DEEP RIVER 2024 》

キャンバス・アクリル・転写・金粉・レジン(33.3×24.2cm)

¥180,000 + tax

Art of Movement 生誕100周年 白髪一雄作品展

企画展「Art of Movement 生誕100周年 白髪一雄作品展」に出品します
period:2024年8月21日 (水) − 9月2日 (月)
venue:日本橋三越本店 本館6F コンテンポラリーギャラリー
exhibitor:画廊裕貴 × hatonomori art

 

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TACHIKAWA ART SHOW 民藝から現代アートまで

period:2024年5月29日 (水)  − 6月4日 (火)
venue:伊勢丹立川店 8F アートギャラリー
exhibitor:hatonomori art

 

現代はwebの普及により誰もが簡単に情報を入手できるようになった反面、感動はスワイプするように短命化し、時間をかけて「物や事」と向き合うことが難しい時代のように感じます。本展では好きか嫌いか、その軸のみで作品と対話する一人の目利きの審美眼を通して、現代アート・具体美術協会・もの派・民藝・デザインの5領域から「好き」の響きが聞こえる不易流行の作品を厳選し、1点ずつの感動を丁寧にお伝えできればと思っております。

 

出展作家|現代アート(荒木高子大竹伸朗美術太郎アルベルト・ジャコメッティサム・フランシスフランシス・ベーコン 他)、具体美術協会(吉原治良白髪一雄元永定正 他)、もの派(李禹煥榎倉康二 他)、民藝(島岡達三濱田庄司金城次郎 他)、デザイン(岡本太郎奈良美智フィリップ・ワイズベッカーヴィルヘルム・コーゲベルント・フリーベリ、リサ・ラーソン、ガレ、リモージュ 他)

 

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作品|Artworks


 

榎倉 康二|ENOKURA Koji

《 干渉 1990 》

綿布・アクリル・廃油(73×90cm)

price on request

 

白髪 一雄|SHIRAGA Kazuo

《 作品 ca.1963 》

陶器に絵付(φ24.7cm)

※「日本洋画商協同組合」鑑定登録証書

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濱田 庄司|HAMADA Shoji

《 掛分指描花瓶 》

セラミック(27×13cm)共箱

price on request

 

アルベルト・ジャコメッティ|Alberto Giacometti

《 小像とストーブ 1954 》

リトグラフ(36.4×26.8cm)ed.30

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フランシス・ベーコン |Francis Bacon

《 Triptychより(右側のパネル)1986-1987 》

エッチング・アクアチント(65.2×46cm)ed.99

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脈々とGUTAI

伊勢丹立川店とアートフェア東京の2会場で同時開催。戦後日本における重要なアートムーヴメントの一つであり、国際的にも評価が高い具体美術協会(GUTAI)24アーティスト100作品が集結する「脈々とGUTAI」展。加えて世界中の幼児画をサンプリング後再構成し、ユングの提唱する集合的無意識を探る美術太郎をピックアップし、吉原治良の提唱したGUTAIの精神が色あせることなく脈々と生き続けていることを表現します。

 

脈々とGUTAI 立川

伊勢丹立川店で開催します
period:2024年2月28日 (水)  − 3月12日 (火)
venue:伊勢丹立川店 8Fアートギャラリー
exhibitor:hatonomori art

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脈々とGUTAI 有楽町

アートフェア東京2024に出展します
period:2024年3月8日 (金)  − 3月10日 (日)
venue:東京国際フォーラム(Booth L006)
exhibitor:hatonomori art

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作品|Artworks


 

岡田 博|OKADA Hiroshi

《 CANVAS-1 1974 》

キャンバス・油彩(130×162cm)

※第11回日本国際美術展(1974年)出品

※みづゑ(1974年7月号)掲載

price on request collection

 

吉原 通雄|YOSHIHARA Michio

《 作品 1968 》

キャンバス・アクリル・照明器具(162.1×130.3cm)

※「吉原通雄アトリエ」証明書

※「第20回具体美術展 1968年」出品

※「脈々とGUTAI 秋田( 秋田県立美術館)2016年」出品

price on request collection

 

吉原 治良|YOSHIHARA Jiro

《 作品 ca.1969 》

画用紙・ガッシュ(45×37cm)

※「日本洋画商協同組合」鑑定登録証書

※「吉原眞一郎」鑑定シール

※芦屋市立美術博物館管理番号シール

※来歴:吉原眞一郎旧蔵

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金山 明 |KANAYAMA Akira

《 無題 1978 》

シルクスクリーン (62×42cm)

※「豊田市美術館 金山明」カタログ掲載

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山崎 つる子 |YAMAZAKI Tsuruko

《 作品 2009 》

キャンバス・アクリル(46×38cm)

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C810 日本・戦後・美術 ①

「日本・戦後・美術」と題しまして弊社コレクションより、時代や流行に左右されず美術史に燦然と輝く不朽不滅の日本の戦後美術(具体美術協会(GUTAI)を中心に)をセレクションし、ご紹介いたします。

 

出展作家|吉原治良白髪一雄嶋本昭三今中クミ子元永定正松谷武判坪内晃幸岡田博吉原通雄前川強松田豐宮脇公実李禹煥榎倉康二馬場彬 他

 

Artists|Lee U-fan, YOSHIHARA Jiro, SHIRAGA KazuoSHIMAMOTO Shozo, IMANAKA KumikoMOTONAGA Sadamasa, MATSUTANI Takesada, TSUBOUCHI Teruyuki, OKADA HiroshiYOSHIHARA Michio, MAEKAWA Tsuyoshi, MATSUDA Yutaka, MIYAWAKI KimizaneLee U-fan, ENOKURA Kouji, BABA Akira and others

 

period2023年11月21 () − 2023年12月23日 ()
hours
12:00 – 18:00 closed:日月祝日
アポイントメント制(13組様限定)
会期中、展示入れ替えあり
venue
:鳩ノ森美術|gallery

 

作品|Artworks


 

宮脇 公実|MIYAWAKI Kimizane

《 さわやかな朝 1964 》

キャンバス・油彩・ボンド(130.3×162cm)

price on request

 

元永 定正|MOTONAGA Sadamasa

《 作品 1965 》

紙・アクリル(27×24cm)

※「モトナガ資料研究室」鑑定書

price on request

 

嶋本 昭三|SHIMAMOTO Shozo

《 作品 ca.1965 》

紙・エナメル(29.4×21.8cm)

※「Shozo Shimamoto Association」鑑定書

sold

 

吉田 稔郎|YOSHIDA Toshio

《 作品 1962 》

紙・ガッシュ(13.3×9.3cm)

※「第11回具体美術展 1962年」出品

price on request

 

吉原 治良|YOSHIHARA Jiro

《 作品 1967 》

シルクスクリーン(44×57cm)ed.800

※来歴:吉原通雄旧蔵

※「脈々とGUTAI 秋田(秋田県立美術館)2016年」出品

price on request

artKYOTO 2023

アートフェア「artKYOTO 2023」に出展します
period:2023年10月6日 (金)  − 10月9日 (月)
※7日は関係者向けの特別内覧会
venue:元離宮二条城 二の丸御殿台所・御清所
exhibitor:鳩ノ森美術|HATONOMORI ART

 

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戦後日本における抽象美術×児童美術の草分けとして再評価が進む宮脇公実を中心に、具体美術協会(GUTAI)のラストメンバーとして今なお精力的に活動し、進化し続ける森内敬子の最新作を紹介。さらに世界中の幼児画をサンプリング後再構成し、ユングの提唱する集合的無意識を探る美術太郎をピックアップし、吉原治良の提唱したGUTAIの精神が色あせることなく脈々と生き続けていることを表現します。

 

宮脇公実|MIYAWAKI Kimizane
森内敬子|MORIUCHI Keiko
美術太郎|BIJUTSU Taro (BT)

ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023

アートフェア「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023」に出展します
period:2023年9月22日 (金)  − 9月24日 (日)
venue:マリンメッセ福岡B館
exhibitor:SUB POPO

 

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「集合(集団)」と「個(個人)」の関係性をテーマとしている越中正人は、メディアや風習、習慣から植え付けられた情報によって一般化し、画一化されてしまった問題を表現。さらに世界中の幼児画をサンプリング後再構成し、ユングの提唱する集合的無意識を探る美術太郎と東京都国立市にある指定障害者支援施設「わかばの家」がコラボレーションした作品(売上は「わかばの家」に寄付されます)を発表し、既存の美術や流行、教育、障害の有無などに左右されない自由で多様な価値を容認する世界を表現します。

 

越中正人|KOSHINAKA Masahito
美術太郎|BIJUTSU Taro (BT) feat.わかばの家