1921年兵庫県生まれ。華道未生流宗家の家業を継ぎ家元代行を務めたが、1950年頃からガラス・オブジェの制作を開始し、1952年須田剋太に師事する。1956年大阪で現代美術を専門に扱う白鳳画廊を開設。翌年渡米し、ニューヨーク・アート・スチューデンツ・リーグで彫刻を学び、帰国後は陶芸に取り組む。1965年から個展で黒陶を発表し女流陶芸に参加、陶にシルクスクリーンで印刷する方法を考案。代表作である聖書シリーズには1978年から取り組み、1979年の3部作(黄金の聖書、砂の聖書、燃えつきた聖書)が第5回日本陶芸展で最優秀作品賞を受賞。陶で聖書を形作ることで深い精神性を表現した作品は、日本のみならず海外でも高く評価されています。2004年3月逝去。
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作品|Artworks
《 長石白釉扁壷 》
セラミック(13.2×22cm)共箱
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《 燃えつきた聖書 1985 》
セラミック・シルクスクリーン(13.5×20.5×16.5cm)
※来歴:松田豐旧蔵
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《 長石白釉扁壷 》
セラミック(13.5×21cm)共箱
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