1911年神奈川県生まれ。漫画家の父(岡本一平)と歌人・小説家の母(岡本かの子)の長男として生まれる。1929年東京美術学校に入学後半年で退学、父母の渡欧に同行して、1930年から10年間パリに滞在。数々の芸術運動に参加しつつ、パリ大学で哲学や民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと親交を深める。パリ留学中にパブロ・ピカソの作品を見て強い衝撃を受け、「抽象と現実のぶつかり合い引き裂かれた所に、人間の本当の存在がある」と考え、抽象とも具象とも言えない独自の絵画を確立。1940年の帰国後、兵役、復員を経て、戦後は旺盛な創作活動を再開し、現代芸術の旗手として次々と話題作を発表した。1970年、大阪で開催された万国博覧会のテーマ館をプロデュースし、シンボルである《太陽の塔》を発表。89年、フランス政府より芸術文化勲章を受章。「芸術は爆発だ!」などの流行語とともに、その生き方や思想は次世代に影響を与え続けている。1996年逝去。
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作品|Artworks
《 記念撮影 1985 》
シルクスクリーン(37.8×28.4cm)ed.280
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《 近鉄バッファローズ 公式フラッグ 1980s 》
コットン・印刷(101.5×103.3cm)
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《 跳ぶ 1980 》
リトグラフ(64×43cm)ed.EA(ed.100)
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《 記念撮影 1976 》
オフセット・シルクスクリーン(52.5×39cm)ed.EA(ed.50)
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《 月夜(遊ぶ字より)ca.1990 》
パネルにマウントされた紙・ガッシュ(52.8×65.1cm)
※「岡本太郎「遊ぶ字」展(坂倉準三メモリアルギャラリー)1990年」出品
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