金山 明|KANAYAMA Akira(1924–2006)

1924年兵庫県生まれ。妻は田中敦子。1947年多摩美術大学を中退後、大阪市立美術館付設美術研究所に学ぶ。金山明・白髪一雄・村上三郎らが結成した「0会」に1953年頃参加。1955年具体美術協会に「0会」のメンバーと共に入会し、同年の第1回具体美術展に「たま」を出品。身体による表現性を抑制し、作品が置かれた空間・環境を鑑賞者に意識させる作品を発表する。1965年の第15回具体美術展まで毎回出品を続けたが、同年に田中敦子と具体美術協会を退会。1968年アメリカとカナダを巡回した「エア・アート」展に出品後に作品発表を休止。1993年「金山明 第1回個展 1950/1992」で活動を再開し、クラシック音楽をアナライジング・レコーダーによって記録された振動を視覚化した人為的関与を最小限にとどめたミニマルアートを発表。一貫して概念的で知的な思索と行為から生まれたコンセプチュアルアートの先駆性は、現在もなお高く評価されています。2006年死去。

 

具体美術(GUTAI)とは…
1954年関西抽象美術の先駆者である吉原治良をリーダーに、阪神地域在住の若い美術家たちで結成された前衛美術グループ。 「人の真似をするな。今までにないものをつくれ。」というコンセプトの元、奇想天外な発想でユニークな作品を次々と輩出。フランスの評論家ミシェル・タピエがその前衛性を絶賛し海外で広く知られるようになる。1972年吉原の死去に伴い、具体美術協会解散。その後、多くの回顧展を経て、 2013年グッゲンハイム美術館での企画展「GUTAI:素晴らしい遊び場」によって一気に国際的に再評価(インスタレーション・ハプニング・パフォーマンスアートなどの先駆としての位置づけ)が進む。現在では日本の戦後美術を語る上で最も重要なアートムーブメントの一つとなっています。

 

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作品|Works


 

akira-kanayama-beethoven-the-symphony-no.9

《 ベートーベン “交響曲第九番「合唱」” 1992 》

紙・プリントコピー(79×109cm)ed.20

※「ギャラリーたかぎ」シール

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akira-kanayama-work

《 無題 1978 》

シルクスクリーン (62×42cm)

※「豊田市美術館 金山明」カタログ掲載

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