島岡 達三|SHIMAOKA Tatsuzo(1919-2007)

1819年東京生まれ。1941年東京工業大学窯業科を卒後後、益子に移住。1946年濱田庄司に師事し、“早く自分の個性あるものを…。”と言われ「縄文象嵌技法」という独自の美を生み出す。島岡の力強く美しい象嵌作品は国内外で高い評価を得て、1996年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。益子という土地で、国内外から陶芸を学ぶため訪れる者や職人と共に、民藝運動*の心と仕事を続けた。2007年12月逝去。

 

*民藝運動(1926-)

1926年「日本民藝美術館設立趣意書」を4人連盟(柳宗悦を中心に濱田庄司、河井寛次郎、富本憲吉)での発刊により開始した、日用品を発掘しその制作のための技術を復活させ、無名職人による日用の美「用の美」を世に広め、新しい日用品を制作し普及しようとする日本独自の運動。21世紀の現在でも活動が続いている。

 

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作品|Artworks


 

《 辰砂釉赤繪草花文扁壺 》

セラミック(25.8×18.6cm)共箱

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《 黒釉縄文象嵌流文扁壷 》

セラミック(21×12.8×6.8cm)共箱

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《 象嵌赤繪草花文徳利 》

セラミック(15.4×10×9.3cm)共箱

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《 象嵌赤繪皿 》

セラミック(19×3.5cm)共箱

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《 辰砂釉象嵌草花文方壷 》

セラミック(19.2×9.1×9.1cm)共箱

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《 畫花赤繪扁壺 》

セラミック(21.5×10×8.5cm)共箱

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《 窯変象嵌縄文碗 》

セラミック(12×12cm)共箱

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