吉原治良が創始した具体美術協会(GUTAI)の解散から50年となった2022年。この度「脈々とGUTAI 解散半世紀」と題しまして、弊社コレクションより具体美術協会(GUTAI)に所属した作家たちによる美術史的にも貴重な作品をピックアップし展示いたします。
具体美術協会(GUTAI)とは…1954年関西抽象美術の先駆者である吉原治良をリーダーに、阪神地域在住の若い美術家たちで結成された前衛美術グループ。「人の真似をするな。今までにないものをつくれ。」というコンセプトの元、奇想天外な発想でユニークな作品を次々と輩出。フランスの評論家ミシェル・タピエがその前衛性を絶賛し海外で広く周知される。1972年の吉原の死去に伴い、具体美術協会解散。その後、2013年グッケンハイム美術館での回顧展によって国際的に再評価(インスタレーション・ハプニング・パフォーマンスアートなどの先駆としての位置づけ)され、現在では日本の戦後現代美術を語る上で最も重要な芸術運動の一つとなっています。
出展作家|吉原治良、白髪一雄、前川強、松田豐、岡田博、金山明、田中敦子、坪内晃幸、上前智祐、松谷武判、吉原通雄、堀尾貞治、堀尾昭子、向井修二 他
period:2022年11月11日 (金) − 2023年1月28日 (土)
hours:12:00 – 18:00 定休日:日月祝日
※アポイントメント制(1日3組様限定)
※会期中、展示入れ替えあり
venue:鳩ノ森美術|gallery
作品|Artworks
《 作品 ca.1970 》
紙・ガッシュ(27.5×38.5cm)
※「日本洋画商協同組合」鑑定登録証書
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《 作品 1962 》
紙・アクリル(13.3×9.3cm)
※第11回具体美術展(大阪)1962年 出品
sold
《 4-1-1 1978 》
パネルに紙・色鉛筆(13.6×10.7cm)
※「金山明・田中敦子アソシエーション」作品登録カード
sold
《 流動-90-6 1990 》
キャンバス・ミクストメディア(41×33cm)
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《 白の小袋Ⅱ 2001 》
ボード・キャンバス・油彩・麻布(62×46.5cm)
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