向井 修二|MUKAI Shuji(1940-)

1940年兵庫県生まれ。1959年大阪美術学校(現大阪美術専門学校)在学中に第8回具体美術展に出展。1963年グタイピナコテカにて初個展。1969年「具体美術協会」会員となり、具体美術:第2世代の代表作家として、松谷武判・前川強と共に名前のイニシャルから「3M」と呼ばれた。無意味な記号の集積によって、あらゆる価値体系を無効にするという概念のもとインスタレーションのスタイルを確立。1969年「作品は創造行為の排泄物に過ぎない」という立場を貫き、自身の平面作品を焼却するハプニングを行うなど、吉原治良から「一見クールに見えながら猛烈なエネルギーを内在する」と評された。やがてその関心はアートからビジネスへと移行したが、1993年に制作を再開し、精力的に発表を続けている。

 

具体美術(GUTAI)とは…
1954年関西抽象美術の先駆者である吉原治良をリーダーに、阪神地域在住の若い美術家たちで結成された前衛美術グループ。 「人の真似をするな。今までにないものをつくれ。」というコンセプトの元、奇想天外な発想でユニークな作品を次々と輩出。フランスの評論家ミシェル・タピエがその前衛性を絶賛し海外で広く知られるようになる。1972年吉原の死去に伴い、具体美術協会解散。その後、多くの回顧展を経て、 2013年グッゲンハイム美術館での企画展「GUTAI:素晴らしい遊び場」によって一気に国際的に再評価(インスタレーション・ハプニング・パフォーマンスアートなどの先駆としての位置づけ)が進む。現在では日本の戦後美術を語る上で最も重要なアートムーブメントの一つとなっています。

 

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作品|Works


 

《 作品 No.71 1963 》

キャンバス・油彩・ペン(41×31.8cm)

※「初個展(グタイピナコテカ)1963年」出品作

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《 作品 1965 》

キャンバス・油彩(22.5×15.5cm)

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shuji-mukai-four-windows

《 四つの窓 1964 》

キャンバス・油彩・ペン(52×22cm)

※来歴:松田豐旧蔵

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shuji-mukai-airplane

《 飛行機 1965 》

ブリキ・ミクストメディア(15×45×40cm)

※来歴:松田豐旧蔵

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