この度「宇宙・日本・具体 東京」と題しまして、鳩ノ森美術3周年展を開催いたします。弊社は2015年11月のオープニング展「宇宙・日本・具体 松田豐」を皮切りに、多くの具体作家の作品を取り扱ってまいりました。沢山の方にご覧いただく機会として3月に開催されますアートフェア東京と併せ、弊社具体コレクションを展示いたします。
会期:2019年1月15日 (火) ~ 3月30日 (土)
営業時間:12:00 – 18:00 定休日:日月祝日
会場:鳩ノ森美術|gallery + art shop 2会場同時開催
出展作家:吉原治良、吉原通雄、白髪一雄、元永定正、今中クミ子、坪内晃幸、上前智祐、松田 豐、小野田 實、松谷武判、前川 強、堀尾貞治、堀尾昭子 他
具体美術協会(GUTAI)とは…
1954年、関西の抽象美術の先駆者・吉原治良をリーダーに、阪神地域在住の若い美術家たちで結成された前衛美術グループ。 「人の真似をするな。今までにないものをつくれ。」というコンセプトの元、奇想天外な発想でユニークな作品を次々と輩出。1957年に来日したフランスの評論家ミシェル・タピエがその前衛性を絶賛し海外で広く知られるようになる。1972年吉原の死去に伴い、具体美術協会解散。その後、 2013年グッゲンハイム美術館での展示によって一気に国際的に再評価(インスタレーション・ハプニング・パフォーマンスアートなどの先駆としての位置づけ)が進み、現在では日本の戦後美術を語る上で最も重要なアートムーブメントの一つとなっています。