カテゴリー別アーカイブ: 展覧会

spiral take art collection 2017 蒐集衆商

spiral take art collection 2017 蒐集衆商に出展します
会期:2017年12月15日 (金) ~ 12月18日 (月)
開場時間:11:00 〜 20:00
入場:無料
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
イベント公式サイト:http://spiral.co.jp/takeart
出展作家:吉原治良、吉原通雄、田中敦子、美術太郎|BT、月岡芳年、河鍋暁斎、はとのもりんご限定販売

 

たくさんのご来場、ありがとうございました

宇宙・日本・具体 吉原治良と吉原通雄

この度、弊社2周年記念といたしまして、吉原通雄夫人である吉原尚美氏ご協力のもと「宇宙・日本・具体 吉原治良と吉原通雄」を開催する運びとなりました。20世紀後半の重要な美術運動の一つとして国際的に評価されている「具体美術協会(GUTAI)」。GUTAIの創始者である吉原治良は、敬愛する藤田嗣治から「他人の影響がありすぎる」と作品を酷評され、オリジナリティーの重要性に目覚めたことが大きな転機となりました。藤田のその言葉は、吉原治良の提唱した「人の真似をするな、今までにないものをつくれ!」という具体美術宣言へと受け継がれています。

本展では、吉原治良と彼の次男である吉原通雄ピックアップし、GUTAIの精神が色あせることなく、脈々と生き続けていることを表現します。

 

L : 吉原治良 R : 吉原通雄

 

会期:2017年11月21日 (火) ~ 1月27日 (土)
営業時間:12:00 ~ 18:00 ※定休日:日月祝日 および12/26 (火) 〜 1/8 (月)
会場:鳩ノ森美術|gallery + art shop 2会場同時開催
TEL: 03-3408-8100

 

吉原 治良|YOSHIHARA Jiro(1905-1972)
1905年大阪生まれ。1919年中学校在学中に独学で油絵を始める。1929年敬愛する藤田嗣治に作品を見てもらう機会を得るが、独自性のなさを指摘されオリジナリティーの重要性を強く認識する。1934年藤田のすすめで二科展に出展し、出展作品5点全てが入選。1938年二科会の前衛作家による九室会の結成に参加。1954年吉原のもとに糾合した関西の若手作家16名と共に「具体美術協会」を結成。1962年中之島にある自身の所有する土蔵を改造し、具体美術協会の活動拠点となる《グタイピナコテカ》を開き、多くの展覧会を開催。また、自身も円形を題材にした多くの作品を描く。1970年高速道路建設のためグタイピナコテカ閉館。1972年2月死去。同年3月31日「具体美術協会」解散。

 

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吉原 通雄|YOSHIHARA Michio(1933-1996)
1933年兵庫県生まれ。吉原治良の次男。1954年関西学院大学在学中に「具体美術協会」の結成に参加。1957年多岐にわたる素材・技法の実験を経て、コールタールや砂を板に付着させるなど大地をテーマとした作品を制作。1962年一変して、紙テープや色紙など色彩に富んだ素材や、蛍光管を用いるライト・アートを試みるなど多岐にわたる創作活動を行う。色帯の流れを一点に絞り込み放射状に上昇する幾何学的形態を構成させた。1963年グタイピナコテカにおいて、初個展を開催。1972年具体解散を機にしばらく作品発表を休止。1991年長年の沈黙を破って個展を開催、再び発表を始める。1996年死去。

 

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江戸POP 日本・浮世・美術

 

日本人のアイデンティティーである浮世絵は、幕末〜明治に制作されたにも関わらず現代にも通ずるコンセプチュアルな表現などが多く見られ、今も新鮮に感じられます。前衛的でクールな浮世絵を広く国内外に紹介し、次の世代へと受け継いでいきたいと考えております。現代美術の視点からセレクションされた浮世絵を、是非ご覧ください。

 

会期:2017年9月19日 (火) ~ 10月28日 (土)
営業時間:12:00 ~ 18:00 ※定休日:日月祝日
会場:鳩ノ森美術|gallery + art shop 2会場同時開催
TEL: 03-3408-8100
出展作家:江戸〜明治の奇想系浮世絵師(歌川国芳、月岡芳年、河鍋暁斎、小林清親 他)

馬場彬とサトウ画廊

1955年佐藤友太郎氏が馬場彬氏をマネージャーに迎え銀座に開廊したサトウ画廊は、戦後現代美術を牽引する存在として歴史に名を刻みました。 本展では馬場彬氏の表現の一つとしてのサトウ画廊にスポットを当て、26年間の軌跡を通覧いただく貴重な機会となります。

 

会期:2015年6月15日 (木) ~ 6月24日 (土)
開場時間:11:00 ~ 19:00  ※最終日は17:00、18日休廊
会場:アートスペース羅針盤
〒104-0031 東京都中央区京橋 3-5-3 京栄ビル2F
TEL&FAX: 03-3538-0160
URL: http://rashin.net
企画:鳩ノ森美術 協力:サトウ画材
出展作家:馬場 彬  と  池田龍雄、江澤正秀、岡本信治郎、木村林吉、桑原盛行、勝呂 忠、菅 木志雄、タイガー立石、高橋甲子男、鶴岡政男、中西夏之、宮下勝行、村上善男、吉仲太造

 

たくさんのご来場、ありがとうございました

常設展 T氏コレクション

この度、T氏が長年コレクションしていた作品の一部を展示・販売する運びとなりました。
作品は幅広く、浮世絵・李朝・世界各国の民藝から現代美術まで領域の境界を軽やかにこえた構成となっています。この中には、日本20世紀後半の最も重要な美術運動の一つとして、国際的に評価が高まっている「具体美術(GUTAI)」の作家も含まれています。若き氏の研ぎ澄まされた目でコレクションされた作品を、是非ご覧ください。
※会期中、展示入れ替えも行っています。

 

会期:2017年5月16日 (火) ~ 7月29日 (土)
営業時間:12:00 ~ 18:00 ※定休日:日月祝日
会場:鳩ノ森美術|gallery + art shop 2会場同時開催
TEL: 03-3408-8100
出展作家:上前智祐、浮田要三、歌川広重、榎倉康二、大竹伸朗、オノサトトシノブ、金山明、北野武、草間彌生、嶋本昭三、白髪一雄、高﨑元尚、坪内晃幸、中西夏之、原口典之、堀尾昭子、堀尾貞治、松田豐、元永定正、吉田俊郎、吉原治良、吉原通雄 他

アートフェア東京2017


アートフェア東京2017に出展します
会期:2017年3月17日 (金) ~ 3月19日 (日)
会場:東京国際フォーラム 展示ホールE ブース番号N88
出展者名:鳩ノ森美術
イベント公式サイト:http://artfairtokyo.com

出展作家:脈々とGUTAI 続
・吉原 治良|YOSHIHARA Jiro
・坪内 晃幸|TSUBOUCHI Teruyuki
・吉原 通雄|YOSHIHARA Michio
・松田 豐|MATSUDA Yutaka
・馬場 彬|BABA Akira
・榎倉 康二|ENOKURA Koji
・村上 友晴|MURAKAMI Tomoharu
・森内 敬子|MORIUCHI Keiko
・美術 太郎|BT

 

たくさんのご来場、ありがとうございました

宇宙・日本・具体 坪内晃幸

この度夫人である坪内幸子氏ご協力のもと、「宇宙・日本・具体 坪内晃幸」を開催する運びとなりました。坪内晃幸は1972年「具体」解散後もその宣言の内容にこだわり、独自の「具体」を模索します。そんな中、道路規制標識の[40]の中に具体美術宣言を見出し、「日本国内の道路規制標識のうち、速度制限40kmの道路標識と道路標示はすべて作品である」と宣言。これらを題材にネコプリントによるインスタレーションでの発表を続けました。後にこの[40]と宣言文はシールとして作成され、メールアートという形で世界に発信されます。晩年には、段ボールの表面を剥いで中心を露呈させたものや使い終わった絵の具のチューブを用い、本来の用途に手を加えることで新たな形で作品としての命を吹き込みました。

本展では晩年のダンボール作品に加え、具体時代の貴重なキャンバス作品(大作1点を含む)を初公開いたします。

 

坪内晃幸  TSUBOUCHI Teruyuki(1927-2005)
1927年愛媛県生まれ。1956年「具体美術宣言」に感銘を受け吉原治良に自作を送る。1957年第3回具体美術展に出品。具体美術協会会員となる。具体での活動とともに、地元松山でも前衛美術運動をけん引。1969年と翌年には愛媛野外美術展を企画、開催。1971年愛媛造形作家協会設立。1975年アーティストユニオン愛媛を組織。2005年死去。享年78歳。

 

会期:2017年2月14日 (火) ~ 4月8日 (土)
営業時間:12:00 ~ 18:00 ※定休日:日月祝日
会場:鳩ノ森美術|gallery
TEL: 03-3408-8100

THE ART FAIR +PLUS-ULTRA 2016

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THE ART FAIR +PLUS-ULTRA 2016に出展します
会期:2016年12月17日 (土) ~ 12月20日 (火)
開場時間:11:00 〜 20:00
入場料:無料
会場名:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
イベント公式サイト:http://systemultra.com
出展作家:吉原治良、馬場彬、草間彌生、荒井裕太郎、貞弘和憲(サダヒロカズノリ)、BT

 

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たくさんのご来場、ありがとうございました

日出処の美術 馬場彬

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この度、夫人である馬場栄子氏のご協力のもと、「日出処の美術 馬場彬」を開催することとなりました。馬場彬は1955年、佐藤友太郎が銀座に開設したサトウ画廊のキュレーションを担当。当時のサトウ画廊といえば、東京画廊、南画廊、タケミヤ画廊等と並んで日本現代美術の黎明期を代表する画廊の一つであり、河原温や李禹煥など多くの作家の個展をいち早く開催するなど、1950-70年代の日本現代美術を牽引する存在でした。また彼自身も戦後日本における抽象絵画の主要作家の一人として、東京国立近代美術館、国立国際美術館、富山県立近代美術館等、多くの美術館や文化庁に所蔵され、グレーを基調とした色と有機的な形が調和する彼の作品は多くの鑑賞者を魅了し続けています。本展は彼の仕事の全容を通覧できる貴重な機会となります。どうぞ、お見逃しなく。

 

馬場彬  BABA Akira(1932-2000)
1932年東京生まれ。1955年東京芸術大学卒業。美術団体には属さず、サトウ画廊設立に参加し相談役を務め企画に携わる。1960年、1961年のシェル美術賞では連続受賞。1962年「集団アルファ」を結成。1988年「馬場彬の世界展」※池田二十世紀美術館主催。1989年から秋田市にアトリエを移し活動。2000年3月死去。享年67歳。

 

会期:2016年11月15日 (火) ~ 1月28日 (土)
営業時間:12:00 ~ 18:00 ※定休日:日月祝日 および 年末年始休業
会場:鳩ノ森美術|gallery + art shop 2会場同時開催
TEL: 03-3408-8100

元永定正 “Print Exhibition” AREA Osaka

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この度、AREA Osakaにて国内外の現代アートを紹介する展示企画第3弾として、具体美術の中心アーティストである元永定正/Sadamasa Motonagaをご紹介します。

元永は、1970年代から版画制作にも精力的に取り組み、絵本作家としても活躍しました。※1991年には「もけらもけら」で第14回絵本にっぽん賞(現日本絵本賞)を受賞。AREA Osakaが提案する家具×現代アートによる空間をどうぞお楽しみください!

 

会期:2016年10月5日 (水) ~ 11月30日 (水)
会場:AREA Osaka
大阪市中央区高麗橋1-7-3 THE Kitahama PLAZA 1F
TEL: 06-6223-4455 FAX: 06-6223-4454
URL: www.area-japan.co.jp/

 

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