元永定正|MOTONAGA Sadamasa

《 作品 C.1962 》

パネルに紙・合成樹脂塗料(20×10cm)

※「モトナガ資料研究室」鑑定書

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元永 定正|MOTONAGA Sadamasa(1922-2011)

1922年三重県生まれ。1940年大阪中之島美術研究所(現専学校中の島美術学院)に入所。1955年「具体美術協会」に参加し、16年間中心メンバーとして吉原治良に師事する。未知なる自然 を創作の源とし、色水をビニール袋に入れ吊るした作品や煙を使ったパフォーマンスなど、斬新な素材を用いて自然現象を表現した実験的な作品を発表。その後、絵具や塗料を直接キャンバスに流し込み川の流れや細胞分裂といった自然現象を示唆するような流動的な抽象絵画「たらし込み」を発表し注目を集めた。1966年ニューヨークに滞在以降は、制作初期のスタイルであったコミカルで遊び心あふれる抽象絵画「かたち」の追及を再び始め、1970年代からは絵本も数多く手がけた。特有のフォルムや抑揚のある線や形、豊かな色彩は観る者の心を和ませてくれる。1971年具体美術協会退会。2000年代に入ると、海外の美術館やアートマーケットでの具体美術の再評価とともに元永の評価もまた揺るぎないものとなっている。2011年10月死去。

 

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