《 作品 1983 》
紙・ペン(φ34cm)
※キース・ヘリング展(G.ワタリ)1983年 会場で制作
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キース・ヘリング|Keith HARING(1958-1990)
1958年アメリカ(ペンシルバニア)生まれ。1970年代に盛り上がりを見せはじめていたニューヨークのサブウェイ(地下鉄)グラフィティシーンで、バスキアやフューチュラ、ラメルジーらと共に「レジェンドグラフィティアーティスト」として活躍。1980年代にはFUN Garally*をはじめとして次々と展覧会が開催され、ウォーホルやリキテンシュタインらと共に「ポップアート」を代表するアーティストとなる。また世界中での壁画制作やワークショップなど社会的なプロジェクトも数多く手がけ、オリジナルグッズを販売する「POP SHOP(ニューヨーク・東京)」をオープンするなど、制作活動は多岐に及んだ。1988年にはエイズ感染と診断され、その翌年にキース・ヘリング財団を設立。1990年2月(31歳)で逝去するまで、アート活動を通してエイズ予防啓発運動にも積極的に関わった。
*FUN Gallery(1981-1985)
アンダーグラウンド女優のパッティ・アスターが設立し、キースやバスキア、フューチュラなどのグラフィティアーティストを発掘。80年代のニューヨークシーンで欠かすことの出来ない伝説のギャラリー。