山本 鼎|YAMAMOTO Kanae(1903-1988)

1882年愛知県生まれ。創作版画家・洋画家・美術教育運動家。1906年東京美術学校(現東京藝術大学美術学部)卒業。1907年創作版画を奨励し、若い美術家や作家たちの創作拠点とすることを目的として石井柏亭、森田恒友と美術文芸雑誌「方寸」を創刊。翌年「方寸」を母体として、北原白秋らと「パンの会」を発足。1918年「日本創作版画協会」を設立し、日本画・洋画と並ぶべき版画の独自性を主張するなど今日の創作版画の隆盛に貢献した。※「版画」という語は鼎の造語であるといわれている。旧来の手本を模写させるだけの美術教育を批判し、子供に自由に描かせる必要性を説いた「自由画教育運動」と農閑期に工芸品を作り、副収入を得ると同時に美術的な仕事を通して、農民の文化と思想を高めようとする「農民美術運動」によって、「大正デモクラシー」の先駆の一人として位置づけられている。1946年10月死去。

 

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作品|Works

 


 

《 バラ 》

キャンバス・油彩(22.7×15.8cm)

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