13代 酒井田 柿右衛門|SAKAIDA Kakiemon 13(1906-1982)
「酒井田柿右衛門」は江戸時代から肥前国有田の陶芸家の子孫(後継者)が襲名する名称。柿右衛門様式は花鳥図などの題材が暖色系の色彩で描かれ、乳白色の余白と豊かな構図が特徴。有田の酒井田柿右衛門が考案した「濁手(にごしで)」と呼ばれる乳白色の地色の製作技術は18世紀末に断絶してしまったが、13代が大正・昭和期にこれを復活させる。この功績により1971年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。1982年逝去。
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作品|Artworks
《 濁手草花文花瓶 》
セラミック(24×20cm)共箱
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《 染鉢孔雀牡丹文額皿 》
セラミック(4×31cm)共箱
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