オディロン・ルドン|Odilon REDON(1840-1916)

1840年フランス(ボルドー)生まれ。ムンクらも活躍した象徴主義を代表する画家。無意識下の世界を描写しかのような幻想性と夢想性に溢れた独自の世界観による絵画を制作。幻惑的かつ神秘的な絵画表現は同時代の絵画作品とは一線を画した。画業の初期にはロマン主義的な油彩画のほか、画家自身が「モノクロームのパステル」と称した木炭とリトグラフによる黒の表現を追及し、眼球や首、怪物など奇怪な作品を手がけるも、1890年頃から突如、明瞭で豊潤かつ個性的な色彩表現を開花させ、神話画や宗教画、静物画などを穏健な世界によって描いた。1916年逝去。

 

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作品|Artworks


 

《 ゴヤ讃:萌芽のごとき存在もあった 1885 》

リトグラフ、ウォーヴ紙にシン・コレ(24.2×20.2cm)

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