マルセル・デュシャン|Marcel DUCHAMP(1887-1968)

1887年フランス生まれ。初期は《階段を降りる裸婦 Ⅱ 1912年》に代表される画家であったが、1913年からは従来の絵画を離れ「美的無関心」を基準として選ばれた自転車の車輪やビン掛け、シャベルなどの既製品を作品化した「レディメイド」の概念を打ち出した。2017年自身も実行委員を務める米独立美術家協会主催のアンデパンダン展で便器に「R.Mutt」とサインしたレディメイド作品《泉》(1917/650)を偽名で出品。他の委員が展示を拒否し、作品は行方不明となった。また、代表作であるガラス板にメカニカルな図像を刻んだ《彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも(通称・大ガラス)1515〜1523年》は、哲学・数学などの要素が複雑に絡み合っており、その制作メモやデッサンをまとめた《グリーンボックス 1934年》を通して図像の内容を推測し、その概念や作品の謎には様々な解釈が与えられ続けている。デュシャンは20世紀における最も独創的で衝撃的な影響を与えた芸術家の一人とされ「現代アートの父」と呼ばれている。1968年10月死去。

 

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作品|Works


 

《 The top inscription 1965 》

エッチング(15.8×34.7cm)ed.30

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