1919年東京都まれ。1931年東京美術学校（現東京藝術大学）工芸科図案部を卒業し、文部省技術講習所に入所。1932年加藤土師萌、1938年富本憲吉に師事するが、陶芸家には稀な抜群の絵画的描写力があり、師とは異なる花鳥風月をモチーフとした独自の美しい色絵を切り開いた。1956年日本陶磁協会賞、1965年ジュネーブ国際陶芸展銀賞、1968年光風工芸賞など多くの受賞を重ね、1986年重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定される。1985年東京藝術大学教授を経て学長に就任し、後進の育成にも尽力した。1992年5月逝去。

 

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作品｜Artworks

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《 草白釉色絵蓮池翡翠図瓢形面取花瓶 》

セラミック（28×14cm）共箱

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