1903年兵庫県生まれ。東京美術学校(現東京藝術大学美術学部)を首席で卒業後、1928年生涯の友となる詩人の竹中郁とともにヨーロッパに渡り、西洋絵画の薫陶を受ける。帰国後の1936年「新制作協会」を結成。1941年に群像画の傑作「娘子関を征く」と「斉唱」など清楚な女性像に代表される人物画を数多く手がけた。戦後は母校である東京藝術大学において後進の育成につとめ、また東京・赤坂の迎賓館のための壁画を制作するなど、日本を代表する洋画家の一人として多くの傑作を残した。1983年文化勲章受章。1988年12月死去。
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作品|Artworks
《 婦人像 》
紙・パステル(65.2×50.1cm)
※「小磯良平鑑定委員会」鑑定証
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