1942年大阪府生まれ。大阪芸術大学の前身である浪速短期大学美術科卒業。1966年第17回具体美術展に出品し、1967年「具体美術協会」会員となる。最後の具体美術展である第21回展まで連続出展し、日本におけるキネティック・アート(機械仕掛けで動く作品)の草分けとして注目された。※松田の作品は、純粋な幾何学的構成でありながら、どこか親しみやすいユーモラスさと禅の精神が共存している。1967年空間から環境へ展に聽濤襄治・今井祝雄と共に出展。1970年日本万国博覧会みどり館での具体グループ展示に出展。1990年第12回ジャパンエンバ美術コンクールで優秀賞受賞など精力的に活動。また、1984年文星道場・ギャラリーdoを開設し、後進の育成にも尽力する。1998年3月逝去。
具体美術協会(GUTAI)とは…
1954年関西抽象美術の先駆者である吉原治良をリーダーに、阪神地域在住の若い美術家たちで結成された前衛美術グループ。 「人の真似をするな。今までにないものをつくれ。」というコンセプトの元、奇想天外な発想でユニークな作品を次々と輩出。フランスの評論家ミシェル・タピエがその前衛性を絶賛し海外で広く知られるようになる。1972年吉原の死去に伴い、具体美術協会解散。その後、多くの回顧展を経て、 2013年グッゲンハイム美術館での企画展「GUTAI:素晴らしい遊び場」によって一気に国際的に再評価(インスタレーション・ハプニング・パフォーマンスアートなどの先駆としての位置づけ)が進む。現在では日本の戦後美術を語る上で最も重要なアートムーブメントの一つとなっています。
作品|Artworks
《 作品 1997 》
キャンバス・アクリル・モーター・クオーツ・ガーゼ(39×37cm)
※「松田豐」作品証明書
price on request
《 PATTERN・4 1994 》
ミクストメディア・オリジナルフレーム(50×50×3cm)
price on request
《 作品 1979 》
紙・鉛筆(54×54cm)
price on request
《 Studio-53 1993 》
木・アクリル(30×23×6.5cm)
※「松田豐」作品証明書
price on request
《 作品 1993 》
キャンバス・アクリル・木炭(40.9×31.8cm)
※「松田豐」作品証明書
price on request
《 作品 1960s 》
キャンバス・油彩(45.5×53cm)
※「松田豐」作品証明書
price on request
《 作品 1988 》
セメント・ロープ・アクリル(34×13×13cm)
※「松田豐」作品証明書
price on request
《 Stage-78 1990 》
木・アクリル・モーター(123×123cm)
※「松田豐」作品証明書
※「脈々とGUTAI 秋田 これがフジタの遺伝子だべ( 秋田県立美術館)2016年」出品
price on request
《 作品 1961 》
キャンバス・油彩(22×27.3cm)
※「松田豐」作品証明書
price on request
《 作品 1961 》
キャンバス・油彩(22×27.3cm)
※「松田豐」作品証明書
sold
《 ちょぼ 1961 》
キャンバス・油彩・ミクストメディア(21.5×27cm)
※「松田豐」作品証明書
sold
《 作品 1973 》
キャンバス・油彩・ミクストメディア(130.7×163.4cm)
※「松田豐」作品証明書
sold
《 無題「セメント詰めロープシリーズ」より 1986 》
セメント・ロープ(17×17×5.5cm)
※「松田豐」作品証明書
sold
《 Studio-41 1993 》
木・アクリル(21×34×7.5cm)
※「松田豐」作品証明書
sold
《 ちょぼ 1961 》
キャンバス・油彩・オリジナルフレーム(39×32cm)
※「松田豐」作品証明書
sold
《 作品 1997 》
キャンバス・ミクストメディア(23×16cm)
※「松田豐」作品証明書
sold
《 作品 C.1995 》
キャンバス・アクリル・クォーツ(65.2×53cm)
※「松田豐」作品証明書
sold
《 香音 1996 》
木・アクリル・モーター・クォーツ(53×46cm)
※「松田豐」作品証明書
sold
《 作品 1997 》
キャンバス・アクリル・モーター・クオーツ(23×16cm)
※「松田豐」作品証明書
sold
《「射」カガミによる 1970 》
鏡(74×56cm)
※「松田豐」作品証明書
sold