2013年1月、柳宗悦の定義する民藝の販売と美術・骨董品の買取専門店として千駄ヶ谷(東京)に創業し、2015年11月、事業拡大に伴い法人を設立しました。
社名:hatonomori art Co., Ltd.|株式会社 鳩ノ森美術
資本金:5,000,000円
住所:〒151-0051 東京都 渋谷区 千駄ヶ谷4丁目30-5
電話番号:03‐3408‐8100
事業内容:美術品・骨董品・民藝の売買、コンサルティング、現代美術作家のプロデュース・販売、アートイベントの企画運営(百貨店催事・展示会・アートフェアなど)、次代の日本美術を担う人材育成を目的としたスクール、アートと民藝の境界をこえたデザイン事業
美術品商:東京都公安委員会許可第303322007901号
特定国際種事業者:No.S-3-13-31239
< 江戸POP >
2016年9月、浮世絵を次の世代へと受け継ぐことを目的とし、浮世絵専門「江戸POP」を設立しました。
日本人のアイデンティティーである浮世絵は、幕末〜明治に制作されたにも関わらず現代にも通ずるコンセプチュアルな表現などが多く見られ、今も新鮮に感じられます。弊社は前衛的でクールな浮世絵を広く国内外に紹介し、次の世代へと受け継いでいきたいと考えています。
< アリガトビジュツ >
2017年1月、Art for All -アートのある暮らし- をテーマにしたカジュアルなアートショップ「アリガトビジュツ」をオープンしました。
新型コロナウイルスのパンデミック以降、日常がひとつの折り返し地点を迎えたような気がしています。「アリガトビジュツ」は日常にそっと寄り添うやさしいアートや骨董たちをセレクトしてご紹介いたします。
< はとのもりんご >
2017年11月、世界初!アートギャラリーがプロデュースする限定生産りんご「はとのもりんご」の販売を開始しました。
秋田県横手市増田町(旧平鹿郡増田町)の増田りんごは、その美味しさからほぼ県内で消費され、県外に出回ることがありません。その中の最高級サンふじから選別された「はとのもりんご」は、ひとくち食べればりんごの概念が変わってしまうほどの美味しさです。美しい=美術も、美味しい=美食も、人の心を豊かにするという意味で同義であると考えます。
< グタイピナコテカアキタ(仮称)準備室 >
2020年5月、「グタイピナコテカアキタ(仮称)準備室」を秋田県に開設しました。
日本が世界に誇る具体美術協会(GUTAI)と秋田ゆかりのアーティストや民芸を紹介・発信する展示施設の新規設立を目指して準備室を開設しました。秋田県の文化芸術の発展や観光資源、アートコレクター*の育成を目的としています。
※秋田県は、三十六歌仙の佐竹氏や藤田嗣治の平野氏、草間彌生の穂積氏ら代々、有名アートコレクターを生み出し続けている伝統があります。
< SUBPOPO >
2020年8月、インディペンデント・アート・レーベル「SUB POPO」を設立しました。
近年、世界は様々な分野で分断が加速し、アートもまた過度な資本主義によって分断され、歪みが生じています。商業芸術とは対局に位置する純粋芸術*とアウトサイダー・アート*によって、私たちが常識だと疑わないアートの価値基準に懐疑的な余白をうみだす概念を「GRANGE ART|グランジ・アート」と定義し、既存の権威や流行、教育、障害の有無などに左右されない自由で多様な価値を容認する世界の創造を目指します。
*純粋芸術とは、対価を必要とせず、芸術的な価値を純粋な目的として表現された作品
*アウトサイダー・アートとは、知的障害者や高等美術教育を受けていない者によって、自身の内側から湧きあがる衝動のままに表現された作品