木村 忠太|KIMURA Chuta(1917-1987)

1917年香川県生まれ。1937年独立展に初入選。1942年独立賞受賞。1943年高畠達四郎の推薦により帝国美術学校(現武蔵野美術大学)に入学。1948年独立美術協会会員となる。1953年渡仏し、以後パリに定住。光を画面に取り込む抽象性の強い色面とデッサン風の線描を駆使した独自の画風と方法論を確立する。自らの絵画を「アブストラクトの次の時代に来るもの」と自負し、現代絵画のあり方に対する一つの解答例として提示した。主な展覧会に1980年グランパレ美術館での現代美術国際フェア(パリ)、1985年フィリップス・コレクション(ワシントン)、1994年東京国立近代美術館、国立国際美術館「木村忠太」展など。1987年逝去。パリで70年の生涯を閉じた。

 

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作品|Artworks


 

《 ボンルボワ村のリンゴの木 1978 》

キャンバス・油彩(16×22cm)

※日動画廊シール

※来歴:野崎道雄コレクション

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